なんかもう、最初に感想いっちゃいますけど、ホテルの施設としてはもちろん、コンビニや食事場所、交通機関など、本当に勝手のよい立地に建っています。「拠点」としてはかなり使い勝手のよいホテルでした。まして、京都に友人のいる私にとって待ち合わせ場所が京都駅になることが多いこともあり、そこを起点に「○○で待ち合わせ」などの変化球にも対応できるので、かなり高評価な印象でした。
・・・最初にネタバラししてももったいないので、よかったと思うところも含め、紹介していきたいと思います。
基本情報
ホテル名 | 京都タワーホテルアネックス |
電話番号 | 075-343-3111 |
住所 | 京都府京都市下京区新町通七条下る東塩小路町 595-1 |
交通アクセス | JR京都駅徒歩約3分/京都市営地下鉄京都駅(C10出口)徒歩約1分 |
チェックイン | 15:00-24:00 |
チェックアウト | 11:00 |
Wi-Fi環境 | 有り |
駐車場 | 無し |
大浴場施設 | 無し |
バリアフリー対応 | 貸出用車椅子/バリアフリー用トイレ/客室内に洋式トイレあり/館内に車椅子利用可能なトイレあり |
HP |
ホテルコンセプトや全体の紹介
つながりが生まれ、広がるホテル ようこそフレンドリーホームへ
ホテルでありながらゲストハウスのようなあたたかさを大切に、
引用元:京都タワーホテルアネックスHPより
人と人とのつながり〜コミュニティ〜が生まれるような空間づくりで皆さまに親しまれるホテルを目指します。
ホテルチェックインとアメニティ
外国人観光客がやはり多い印象でした。外国人観光客の方はスタッフの方がフロントでチェックイン対応をされていましたが、日本人の私はセルフチェックイン機の利用を促され、セルフで手続きを完了させました。
こちらのホテルで珍しいなと思ったのが、通常のアメニティの他に「好きな枕」を選べることです。好きなかたさの枕を選んで部屋を持ち帰りできます。私はこの日、到着が夜遅かったため選んでいる余裕もあまりなく、さっさとお部屋に向かってしまいました。
そして、運よくこちらのホテルでもお部屋をアップグレードしていただいていました。どうやらコンセプトルームというものらしいです。
お部屋の紹介で詳しくは書いていきますが、プロジェクターがすごくよかったです。要は画面を壁に映すかたちなので圧迫感がありませんでした。
こちらには二泊、お世話になりました。
部屋の中の様子や設備・室内アメニティなど
ルームカテゴリー:いっぷく
ダブルルームからアップグレード
アップグレードとはいっても、ベッドの大きさは変わらず。部屋の広さもほんのちょっと広くなったくらい。
でも、通常32型TVのところを、プロジェクターだったのでこれにはテンション上がりました。
いっぷく
https://www.kyoto-towerhotel-annex.jp/stay/rooms/
“お茶とお菓子で「いっぷく」”したくなる空間“をコンセプトにデザイン。
抹茶をイメージしたカラーリングのお部屋で、床のカーペットやクッションは和菓子 の金団(きんとん)や練り切りをモチーフにしています。
書院造りの座敷飾りを連想させる違い棚や、窓際の丸くカットされた簾も見どころのひとつです。
先に、テンション上がったプロジェクターを紹介してしまいます。
実はこのホテルを選んだ理由として、
- お値段
- 立地
- コワーキングスペースがある
以上、三つのポイントです。
この二泊は、朝から夜まで外出する予定でほとんど部屋にいる時間は短いだろうと思い、それらを想定しての選定だったので、ぶっちゃけそこまで「大浴場がどうの」とか、「スタッフの方がどうの」とか、そこまでクオリティを求めていませんでした。
なので、夜メインで過ごすことを前提として考えると、ベッドが定位置で映像を見ながらある程度ごろごろして眠りにつく、という流れにおいては、とっても十分なクオリティだな、というのが率直な感想です。
ただ、最初に行っておきますが、こちらのフロントスタッフの方もとっても素晴らしいご対応をしてくださいました。
ドアの両サイドに、最低限に必要な設備がそろっています。テーブルがないので、この部屋で食事はしずらそうです。ポットの置いてある棚をいろいろ作業するための台として活用するのかな、と想像します。
コンセプトルームだからなのか、ちょっと意味不明なアイテムが多かったですね。ベッドの上のクッションは置き場に困ったし、イスなのかなんなのかわからないビーズクッションは、ほんとにちょこんと座るくらいの用途で、窓際のカウンター的なデスクに向かってPCを広げて作業というのはちょっとできなそうな感じでした。(それでもスマホの画像をPCに移す作業くらいはできました)
窓からは京都タワーが見えましたよー。
ユニットバス
こちらのユニットバスは、とっても利用しやすかった!バスタブがタマゴ型なので広く感じる。それから、シャンプー類が置いてあるところの棚が、端から端までのタイプだったので、ここはかなり私的にポイントが高かった点。なので、二夜連続できちんとお湯を溜めて入浴しました。また、朝もシャワーを浴びて出かけるということができました!洗面台も棚も、私の使い勝手好み。
最近出会えなかった水回り機能、ハナマルです!
館内設備
- 1階(フロントフロア)に朝食レストラン&コワーキングスペース「レジーナ」
- 1階にコインランドリー(有料)と製氷機
- 客室各階に自動販売機・製氷機
レストラン「レジーナ」
- 朝食
- 07:00~10:00(L.O.09:30)
コインランドリーと製氷機
コインランドリーはフロントのあるフロアにあります。台数は3台。しかもこの日、1台故障中!!なんてこった!!
やはり、三井ガーデンホテル京都四条さんのように、外国人観光客の洗濯利用渋滞が起こりました。
私は思わず、「はぁ・・・ここでもかぁ・・・」となってしまい、早く終わる方の残り時間を確認して、その時間の10分前くらいを目安に、自分の洗濯ものを持参してロビーで待つことにしました。
幸い、終わってすぐに前の利用者が取りに来てくれたので、すかさず利用することができました・・・。
無料:電気スタンド、アイロン・アイロン台、ズボンプレッサー、毛布、ベッドガード、加湿器、空気清浄機、ヘアアイロン、くるくるドライヤー、消臭スプレー、携帯充電器
有料:エキストラベッド、ベビーコット
コワーキングスペース「レジーナ」
- 営業時間
- 10:30~20:00(最終受付19:00)
※定休日や時間短縮などの日程はHPを要確認。
- 時間利用料金
- ¥500/時
- 1日利用料金
- ¥1,600/日
- 宿泊者
- 無料
二泊お世話になり、チェックアウトをしたあとにこちらのコワーキングを利用してみたかったので受付をしました。宿泊者は無料で、オープン時間ちょうどに入りましたので席を自由に選びました。
だいたいのテーブルに電源コンセントがセットされています。朝食でのこちらの利用はありませんでしたが、おそらく朝食で利用したあと、清掃をしてから電源コンセントを設置しなおしてコワーキング用に開放を始める、というかんじかと思います。
利用しているテーブルがそもそもダイニング用のテーブルなので、カフェで作業している感覚とあまりかわりません。コワーキング特有の「作業がしやすい諸々の環境設備」ではないのかなー・・・というのが率直な感想ですね・・・。
ですが、フリードリンクですし、席も十分に用意されていますし、電話やりモード会議などの声をだしてもいいエリア・不可なエリアとが分かれていますし、スペース的な環境についてはコワーキングの良環境の条件を満たしています。
わいわいがやがやしているカフェで作業をするよりも、こちらの「レジーナ」で利用料支払うのみで、フリードリンクをいっぱい楽しみながら集中するにはとてもいい場所だと思います。
何と言っても、京都駅から徒歩3分!
私の利用中、外回り営業中の利用者と思われる方が何名かいらっしゃいました。ホテル宿泊者で利用しているのは私くらいのもので、こちらは外回りのついで的な、そういう用途の方が多いのかな、という印象です。
駅チカなので、そりゃービジネスマンの利用が多いわけですよね。
総評
- メリット
- 水回り設備、ハナマル!
- 駅チカ3分、コンビニ1分、立地ヨシ!
- 宿泊者は無料で利用できるコワーキングスペースあり!
- イマイチ
- いつものことですが、ランドリーが少ない
リピートしたい度(☆4)
もう、結局序盤に書いてしまったのですが、私にとっての重要な要素をほぼ満たしていました。
- 使いやすいユニットバスの作り、もしくは大浴場
- 作業しやすいデスク
- コインランドリーがストレスなく使えるか
- 熟睡できるベッド
おしかったのはコインランドリーでしたが、もうここ京都の場合は仕方のないことなのかもしれませんね。
ホテルスタッフさんの接客・ご対応の感じには大変満足できましたし、これらに加えて観光利用時のホテル立地の良さというのは結構重要ポイントなんだなーと改めて感じた点でした。