京都最後の一泊はこちらの「レフ京都八条口byベッセルホテルズ」さんです。2021年3月オープンと、新しめのホテルですね!
京都駅は北が「烏丸口」・南が「八条口」という名称になっており、こちらのホテルは「八条口」にあります。
駅って不思議で、駅の出入口によってその街の雰囲気って違ってきます。京都駅もそうで、烏丸口と八条口で街の雰囲気が違います。かといって、どちらかが賑やかでどちらかが静かな感じ、というわけでもなく、どちらも賑わっています。
レフ京都八条口ホテルさんは京都っぽくないというか、外観も含めちょっとおしゃれな感じだったので宿泊を決めました。
おしゃれ「AND」過ごしやすいなのか?
では、レビューしていきます。
基本情報
ホテル名 | レフ京都八条口byベッセルホテルズ |
電話番号 | 075-662-7001 |
住所 | 宮城県仙台市青葉区本町2-4-6 |
交通アクセス | 京都府京都府京都市南区東九条室町57番地 JR「京都駅」八条口より徒歩にて約3分 |
チェックイン | 14:00-29:00 |
チェックアウト | 11:00 |
Wi-Fi環境 | 有り |
駐車場 | 有り/3台 1500円(要予約) |
大浴場施設 | 無し |
バリアフリー対応 | 貸出用車椅子/バリアフリー用トイレ/バリアフリールーム/客室内に洋式トイレあり |
HP | https://www.vessel-hotel.jp/ref/kyoto/ |
ホテルコンセプトや全体の紹介
自分らしい滞在で、まちを楽しむ。
自分らしいスタイルで、自由な滞在を。
引用元:レフbyベッセルホテルズHPより
型にはまった旅行スタイルでは物足りない方へ、
自由に選択し、楽しめるホテルだけにとどまらない、
旅のライフスタイルコンテンツをとり揃えています。
地域ごとに特徴のあるフレキシブルな空間と豊富な体験サービスで
様々な「まち」の一面を体感いただけます。
どこのホテルもそうなのですが、外国人観光客が多いこと多いこと。
ま、それはしょうがないとして。
「滞在(STAY)」というよりは「拠点(BASE)」なイメージを受けました。
気軽につかってね!と言われているようです。
ホテルチェックインとアメニティ
ホテルのエントランスを入って正面がフロント、向かって左側にBARエリア、向かって右側にロビーエリアがあります。
ホテルのチェックインはスタッフさん一人で対応されており、チェックイン一人当たりにかかる時間が比較的長いように感じました(わたしはチェックイン可能時間の14:00に訪問しました)。確かにいろんな宿泊客が多いので、受付での問い合わせ内容というのは本当に多岐にわたるのは知っています。並んでいる場合にはかなり待たされます。
私の前には預け荷物を取りに来るのは宿泊客ではない者でもよいかどうか、みたいなやりとりをしていて、自分の番になるまで結構時間がかかりましたし、私の時も領収書の発行をしていただく際に3回も名前の漢字を間違えられてしまい、かなり時間がかかってしまいました。
夕方のチェックイン受付体制は2名くらいでしたね。ごった返しでした。
チェックインした後は、こちらの「THE LOUNGE & BAR」でウェルカムドリンクを好きなだけいただけます。もちろん無料!
種類がたくさんあります。
お茶バーがあり、お茶は茶葉と冷茶があり、あったかいお茶も冷たいお茶も楽しめます。
このお茶には、「京都老舗茶屋・伊藤久右衛門」のお茶を出されているそうです。私は、宇治市の伊藤久右衛門のお店に行ったこともあり、すごく好きなお店だったので、こちらのウェルカムドリンクでお茶を見た時にちょっとテンションあがりましたね!
オレンジジュースのピッチャーもありましたので、お茶あんまり好きじゃないという方はジュースとたくさんお飲みください!
それでは、お部屋にいってみましょう。私のお部屋は8Fです。
部屋の中の様子や設備・室内アメニティなど
ルームカテゴリー:スタンダードシングル
本当にシンプルな作り。これくらいシンプルの方が使いやすいと感じました。
荷物の収納はベッド下。通常宿泊するようなベッドとは違いましたが、寝心地はとてもよかった。
この日は雨予報だったので、早くチェックインしてから部屋で次の日(最終日)の予定や、これまで観光してきた情報整理・かかったコストの計算などを部屋でゆっくりやろうと考えていましたので、これまでの日程とは違い、部屋で過ごす時間が長いイレギュラーな日でした(意図的にね)。
では、部屋を見ていきます。
部屋に入って早速荷物整理。・・・の前に。
汗をすごくかいているのでまずはシャワーを浴びました。
ユニットバスですが、室内には物を置くスペースには困らず、バスタブのところにもシャンプー類をおく棚が設けられておりました。
シャンプー類をバスタブの縁に置いているところが多い中、こういうところがあるとポイント高いんですよねー(笑)
入浴中に使いたい自分のアイテムって意外とありませんか?私はあるタイプなので、それらを置くスペースにいつも困るんですよね!だから、水回りエリアのこういうちょっとした「便利棚」があると、すっごく利便性が上がってテンション上がります!
やはり上下別のパジャマはありがたい!上はTシャツのままで下だけ楽な格好したいなってときとか、結構ありますよね。
デスクについては、どちらかというとテーブルというかんじですが、広々ど使えそうです。デスク上のものをどかして、自分の私物を広げる準備をします。おそらくここが私の今日の定位置でしょうからね。環境を整えます。
・・・
部屋全体を紹介するのを忘れてました。いくつかの角度から部屋の全景はこんなかんじです。
本日お世話になるベッド様です。もうひとつ枕欲しかったな。実は、背もたれに使う用と寝る用にふたつ、いつも使用してます。
まぁ枕もうひとつ欲しかったなんて「できれば」レベルの要望ですから、そんなに気になることではありません。
部屋で過ごすのに、本当に最低限のものがこの一か所にまとめられている、というかんじです。
鏡、置時計、ケーブル類、ドライヤー。
ポットにグラス類、そして冷蔵庫。
十分でしょう!
最後に、お部屋のドアとプレートです。ウッドテイストなのがシンプルにおしゃれで、あまり他では見ないデザインで素敵!と思いました。
朝食(AM6-AM9:30)
レフ京都八条口の朝ごはん
レフ京都八条口の「包む」朝ごはん。
レフ京都八条口HPより
日本のこころづかいである「包む」文化を食で体験いただけます。
旅の一日の始まりをうきうきした気持ちでスタートできる朝ごはんです。
朝6時からやっているので、朝早くから活動したい人にもうれしいです。
場所は、「THE LOUNGE & BAR」と同じです。
こちらの朝食は評判で、「時間帯によっては混んでいてお待ちいただく場合があります」と案内を受けました。うーん。待ちたくないよね。
話を元に戻して、ここの朝食は以下のようなコンセプト。
- つつみ寿司ー好みの具材をご飯に包んで楽しむ
- つつみスイーツークレープにフルーツや甘い系の具材を包んで楽しむ
私もやってみましたが、この木しゃもじが使いずらくて・・・手巻きにセットするのが難しかったです。
一応写真撮りましたが、食べてから「撮り忘れた!」と気づいて写真を撮ったので、若干見た目がよろしくなくて申し訳なくなってしまいます。
席は空いているところを自由に選んで座ってよいのですが、私はお一人様なので好きな席を選ぶというよりも、後からより多くの人が座れるような、一人の人が座った方がいいかんじのテーブルを敢えて選びました…ちょっといい人。
でも、朝から天気が良かったので、景色を見ながら明るいところで食事を楽しみたかったかも。
食事はおいしかったです。でも、ゆっくりしていると待っている人がなかなか席につけないから、さっさと食べてさっさと片づける、みたいなかんじになってしまいました。朝食が人気なのであれば、もうちょっとお席はあった方がいいかもしれませんね。
館内設備
コインランドリー・自販機・製氷機・電子レンジ・スモーキングルームはすべて6Fにあります。
この日は普通に夜にランドリーコーナーに行きましたが、それほど混雑してはいませんでした。
スモーキングルームは1Fにもあります。
総評
- メリット
- 駅チカ
- ホテル規模がそれほど大きくないので宿泊客も多すぎなくて快適
- 部屋内の備品は余計なものがなくてすっきり
- イマイチ
- 日中のフロントスタッフが一人体制
- 席数の関係で朝食をとるのがあわただしくなってしまう
リピートしたい度(☆4)
「自由旅行」をテーマに、その街を気ままに楽しむ。ホテルも「宿泊」というより「拠点」みたいな感覚を感じました。
あれこれ便利なものを余分に置かず、でも「そうそう、これはあってくれてうれしい!」みたいなポイントもちゃんとあって、こういう【つかず離れず】くらいの距離感のサービスがちょうどいいなと思いました。
フロントにもう少し人手がいてくれるといいな。待つって、やっぱり多少なりともストレス感じてしまいますからね。
そんなに部屋数の多くなく(124室とのこと)、三井ガーデンホテル京都四条の半分以下の部屋数です。
宿泊客もそんなに多くなく、これくらいの規模のホテルが過ごしやすいんだなー、と学びました!観光に使用する際のホテル選定の基準のひとつに加えていきます。