こんにちは!本日は大宮に来ています。
今日はどうしても利用してみたかったホテルがあったので、泊まってきました!
カフェスペースをコワーキングスペースとしても利用できるということで、お仕事も兼ねておじゃましてきました。
とってもおしゃれなホテルだったので写真満載です。
基本情報
ホテル名 | レフ大宮byベッセルホテルズ |
電話番号 | 048-650-1900 |
住所 | 埼玉県さいたま市大宮区大門町二丁目116番地6 |
交通アクセス | 大宮駅東口より徒歩約3分 |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 11:00 |
Wi-Fi環境 | 有り |
駐車場 | 提携駐車場あり(1泊:1,800円|28台・先着順) |
バリアフリー対応 | 車椅子の貸出/館内に車椅子利用可能なトイレあり |
URL | https://www.vessel-hotel.jp/ref/omiya/ |
ホテルコンセプトや全体の紹介
THE PARK
https://www.vessel-hotel.jp/ref/omiya/
グリーンをテーマに緑に包まれた癒しの空間には
遊び心に溢れたアートとインテリア。
公園で過ごしているような
ラフなひとときをお楽しみください。
ホテルチェックインとアメニティ
こちらのホテルはエントランスから奥に向かって細長ーい建物の作りになっています。中に入るとオフィスグリーンと木のぬくもりいっぱいのインテリアに目を奪われ、一気にそのホテルの世界観に引き込まれました。
入るとすぐ右手にフロントがありますのでここでチェックインです。堅苦しくなく、でもおしゃれなので「これからここに泊まるのかー・・・」みたいなワクワク感は、エントランスを入ってチェックインの時からすでに始まります。
アメニティの棚は、今まで宿泊してきたホテルの中で一番大きくて、種類が豊富かも。女性目線で語ると、「選べる楽しさ」というのはどんなサービスにおいても気分を上げてくれるポイントとなります。
カフェはコワーキングスペースとして開放しており、宿泊客は無料で利用可能(同記事内でこのあとレビューを書いていきます)。
その営業時間(10:00~23:00)内であれば、ここのフリードリンクはいつでも飲み放題です。
チェックイン後にお部屋に入る前に、ここでウェルカムドリンクとして一杯いただき、流木と多肉植物のインテリアを楽しみながらソファでゆっくり落ち着くことができます。
さてさて、来たばかりで1Fに居すぎてしまったので、そろそろお部屋に入ろうと思います。エントランスのすぐ脇にエレベーターホールがあります。この場所も絶妙。エレベータとエントランスが近いと、外出しやすいんですよね!
部屋に入る前に
1Fから宿泊フロアに上がってきました。目の前のドアが開くといきなりまたおしゃれなディスプレイが目の前に。
部屋までのわくわく導入に抜かりないです。
そして、部屋の前からエレベータ方面の廊下を撮影。照明と影を利用したサイン。発想に脱帽です。エレベータサインの写真撮る人って普通いますか?
いや、いますね。ここのホテルのものなら。
1Fでもご紹介したとおり、エントランスから奥にすごーく長い造りなので、奥のお部屋にアサインされたら移動は大変でしょう。エレベータは片側のみです。
幸い、今夜の私のお部屋は、エレベータに比較的近くて、利便性は高く感じました。
それにしても、ルームナンバーを示してくれるサインまでグリーンプランツインテリアで統一。部屋の手前ですでにドキドキ。部屋に入る前のこういう気持ち、かなり久々です。
部屋の中の様子や設備・室内アメニティなど
ルームカテゴリー:シャワーブースシングル
ルームカテゴリーの名前のとおりなのですが、シャワーのみのお部屋です。でも問題ありません。ここには大浴場があるのですから!
それにしても、期待を裏切らないおしゃれなお部屋です。壁紙の色はペールグリーンで、くすみ系の緑色。お部屋の中の小物を含めたトータル的なインテリアからも感じますが、今のところホテルのコンセプトから何一つブレてないです。
京都にもベッセルホテルズさん系列の「レフ京都by~」があり宿泊しましたが、コンセプトで取り入れているグリーンインテリア以外の小物類は京都と同じものを使っているようです。
正方形の置時計とか、スタンドミラー、メモやペンの置いてあるトレイ、バルミューダのポット、コップやソープ類もそうですね。あ、あと上下別のパジャマ。
ベッドも京都と同じ。ベッドサイズは140cm幅のダブルベッドです。そして、枕元に調光ライトやオンオフのボタン、そしてコンセント+USB-A電源。
枕元の後ろに窓があります。「荷物はベッドの下をお使いくださいスタイル」。
窓側と反対方向を向いてみます。ドア付近。ハンガーラックは壁に取り付けてあり横に広く使えるので、上着や冬はコートなどをかけておくのはもちろん、簡単に手洗いした自分の下着などの洗濯ものを干したり、使用したタオルを干したりと、何かと便利に使えます。
加湿器も必ずあってほしいアイテムのひとつ。テレビの下にありました。
テレビの横にもコンセントとあわせて、なんとHDMI端子を差せる仕様。持参したデバイスを使ってテレビの画面で動画視聴など、できそうです。
枕を背にもたれて、ベッドの上で動画鑑賞しやすいテレビ配置でした。やはりテレビ配置も大事なポイント。
ベッドの上が居心地よくて、晩御飯前の1時間くらいの間うっかり眠ってしまったくらいです。
シャワーブースとトイレ
シャワーブースとトイレのスペースです。日本のホテルのシャワーオンリールームにおいて、ホテル内に大浴場があれば、バスタブの有無についてはどうでもよくなってきます。
大浴場がなければ、バスタブにお湯を張って浸かりたい人もいるだろうしバスタブの有無の重要性は高くなってきます。でもあるんですよここには素敵な大浴場が。
私は朝起きてからザっとシャワーを軽く浴びます。ユニットバスだと洗面エリアまでびしゃびしゃになることがあるので、シャワーブースのほうがむしろいい。
ワークデスク
こうして写真に収めてみると、おしゃれですねー!PCを置いてみました。チェアはキャスター付きではないけど、座り心地よかったです。
テレビを見るときにはベッドの上に移動するので、ここでチェアの方向がオフィスチェアのようにくるくる回転しなくても問題ありません。
シャワーブースシングルは、トイレとシャワーでスペースが作られています。なので、洗面台は部屋の中なんですね。
デスクの横に並んでいます。洗面台の横にモノを置くスペースが広々ととってあるので、メイクポーチや洗面グッズ、朝晩飲むビタミン剤や抗アレルギー薬を置いておくととてつもなく利便性がよし!
これがバスタブありのお部屋だと洗面台はユニットバス内に収まっています。
いやー、自分的にシャワーブースで十分だし、洗面台は外派だし、諸々が私の行動パターンと好きなスタイルに合っていてストレスないなーと感じました。
コワーキングスペース
ひとことで言って最高すぎる。
グリーンインテリアのセンス。グリーンだけではなく、置いてある本もガーデニング関連のものがずらり。自由に手に取って読むことができます。
トイレの案内もインテリアディスプレイ効果とそれ以外は真っ白なシンプルな外観で、とても場に馴染んでいます。そしてそして、授乳室も。ホテルに授乳室がないところって、意外の多いんです。しかも場所が、トイレよりもエントランス寄りにあります。こういう細かい気配りをすごく感じる。とても印象がいいです。
フロントとロビーよりさらに奥がコワーキングスペースとなっていて、きれいなテーブルやソファ席があります。私の座った席はテーブル席なのでコンセントはありませんでした。でも、雰囲気がよくて幸せな気持ちで作業をしたかったのでこのテーブルに。
充電が必要なときは、背中側にある個別席の壁にコンセントがあるのでそこに移動したり、スマホはそこで充電しながらテーブルで作業したり、人が少なかったのでいろいろ席を移動しながら使わせていただきました。
いろんな種類の飲み物が飲み放題なので、私は大好きなカルピスウォーターをどれくらい飲んだのか分からないくらいいただきました。
館内wi-fiも利用できます。
本当に、素敵な空間で作業するだけで幸せな気持ちで仕事できるんですよね。
コワーキングスペースって設計も大事だけど、やっぱり内装や設備、ファニチャーにお金をかけられることが非常に大事なんだなと思い知りました。
お金を出す価値があると思える場を作れるだけの資金が必要・・・。
とあるホテル内にコワーキングスペースを立ち上げて、且つその運営のお仕事をしていた経験がありました。なのでその経験に重ね合わせながらいろいろと思うことがありましたね。
レフ大宮さんだけではなく、都内や出張先で見つけたコワーキングスペースを利用してみると、どこも利便性を高めるために環境設備にお金をかけているのはすごく感じます。
「コワーキングスペースって、wi-fiと作業場所を貸すだけだから自分もできそうだな」
スペース運営中にお客さんからそんなお声をよく聞くことがあったのですが、お客さんに満足してもらえるような場をつくるのってそんな単純じゃないんだよなー・・・と心の中でいつも思いながら聞いていたものでした。
大浴場
お湯ののれんにはデカデカと「温泉マーク」。スリッパをいれて中へ。
脱衣所までホテル全体で統一されているグリーンインテリアのランプ風がずらりと並んでいて驚愕しました!
ここまで!?と思いましたが、ホテルコンセプトを徹底してるなと感じましたし、あまりみない脱衣所の雰囲気で逆に新鮮。
ロッカーは反対側にもあって、衣類の脱ぎ着に問題ない十分なスペースが確保されています。他の利用者とロッカーが隣あわせになるタイミングがありましたが、ストレスはありませんでした。
洗面台と鏡のカウンターにはいろいろなアメニティが敷き詰められていて、ヘアゴムはカラフルで、ここでも選べるワクワク感を感じました。私は自分のヘアゴムがあったので使いませんでしたが・・・。
そしてなんと、ダイソンのドライヤーがこれでもかという台数の用意があります。
え!使ってみたい!と思って試してみましたが、使い方が難しかったのと、ちょっと私には合いませんでした・・・。私は無印良品のドライヤーだとすごく具合がいいんですよね。安上がりな女です。
今回、浴室内はさすがにお写真は撮れなかったのですが、浴槽の壁にも例のグリーンインテリアがあり、「ここも!?」と、正直もう笑ってしまいました。すごい徹底ぶり。尊敬します。
明るさについてはどちらかというと暗めの空間の中にスポットでライトがところどころにあり、リラックスできるような空間になっていました。浴槽の中もライトアップされてました。
脱衣所と浴室で空気間が全然違うので、なんだか不思議な感じ。浴室内にサウナもありましたが、私には熱すぎたのでちょっと利用できませんでした。
館内設備
ホテル内朝食会場
コワーキングスペースの奥にある本棚がトビラになっていて、本棚トビラの向こうが朝食会場になっているとのこと!
レストランと謳っていないので、朝食会場自体を必要なタイミング以外で見せる見せないを徹底している感じが素晴らしいと思った。
しかも、朝食会場ではなく「モーニングフードマーケット」と呼んでいます。呼び方もおしゃれすぎ。
コインランドリー
大浴場と同じフロアである2Fにあります。3台設置あり。
自動販売機・製氷機
大浴場と同じフロアである2Fと7Fにあります。
喫煙スペース
大浴場と同じフロアである2Fにあります。
ホテル朝食
フロント前のロビーのサイドテーブル上や、コワーキングスペースのテーブルの上など、ところどころに朝食「モーニングフードマーケット」の案内が置かれていました。
こちらを見ながら事前に、明日の朝はどの辺の席に座ろう。どんなメニューを選ぼう。そんな想像を膨らませることができます。
ということで、次の日の朝。
出発時間が9:00前の予定だったので、6:30くらいに会場にきました。座る席は、お惣菜のコーナーに近い壁側の個別席。
朝食には券が必要です。このシステムも京都と一緒。
昨晩はめちゃくちゃ食べたかったマクドナルドを久々におなかいっぱい食べてしまったので、朝からがっつりというわけにはいかず。基本は和食メニューが多いのですが、お米とみそ汁にB級グルメの品々をちょこちょこ取り、結果茶色ばっかになってしまいましたので、さっぱりとしたお出しでいただくおうどんも選びました。
お味は、とってもおいしかった!種類が本当に多いのでできるだけいろいろな種類を食べたかったですが、とりすぎて残してしまうようなことがあるのはイヤなので、少しずつ少しずつとりました。
しいて言うのであれば、「コレ好き!おいしい!」っていう一品があった時に、それを単品で爆食しにいきたいですよね。でもその余力を残しずらい(品数がとても多いため)のでちょっともったいない気もしましたが、それはまぁ贅沢な悩みです。
おなかがいっぱいになりかけでもデザートは絶対食べたい!派なので、今川焼、たい焼き、きな粉がけのあんこもち+定番のヨーグルトにストロベリーソースがけを最後にゆっくり味わいました。
ビュッフェラインが奥にとても長くて取りに行くのにちょっと大変でしたが、そこはホテルの建物の構造上しょうがないというのと、別に一度にとろうとしなければいいだけの話。私はメインを2回にわけて取りにいき、最後にデザートをとりに3回目足を運びましたよ。
総評
- メリット
- 駅チカ!
- 隣にコンビニある!
- 近辺に飲食店が多い!
- ホテルコンセプトの徹底ぶりに感服!
- 建物の全てがおしゃれで素敵な空間!
- コワーキングスペースとして利用できるので仕事にもよし!
- 部屋の設備が自分の行動パターンに合いすぎて神!
- イマイチ
- そんなのない!!
リピートしたい度(☆5)
なんか、久々に「大あたり」なホテル体験ができました。よかったポイントはいくつもありますが、何が一番すごくよかったのかというと、自分の行動パターンや導線に非常に合っている造りだなと感じました。
ここにアレがあるといいなというところソレがある。これはとてもストレスフリーです。何よりおしゃれで幸せな気持ちになれること。これもポイントとしてはかなりデカい。・・・一番が何かって話しているはずが、すでにひとつではないですね(笑)。
でも結局はそれがすべてなのだと思います。
記事中でも書きましたが、レフ京都も同系列ホテルなので同じようなオペレーションなのですが、当たり前ですがホテルのコンセプトが違うことと、大浴場がないので数日滞在する場合はバスタブ付きのお部屋の予約が私的には必須です。
こうやって比べてみることもすごく楽しいです。
ただ、大宮は現在の居住地である群馬県から比較的近いので、あまり宿泊する機会がないというのがとても残念なことではあります。今回はある出張の前に無理やり1泊してホテルでの作業に時間をつかうという予定を入れ込んだのです。
それほど、泊まってみたいホテルでもあったということで期待はとても高かったのですが、まったく裏切られることなく大満足でした。
他の県を訪れる機会があってそこにベッセルホテルズがあれば、まず宿泊先の候補に入れようと思います。
これを読んで泊まってみたいと思って下さった方。
こちらからご予約が可能ですよーん♪
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