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オーダーメイドの行政書士合格戦略

AIを使って、自分の学習特性と思考パターン、記憶力パターンに合った勉強法を考えてもらいました。

その過程はこちらの記事に書いてあります!

では、以下が合格戦略まとめです!

目次

そもそもの前提認識を変える

今年2026年11月は「実験」。本番じゃない。

「自分の学習パターンを解明する年」として位置づける。今年受かったらラッキー、来年以降で本気勝負、という設計。エンジンの燃料は「絶対受かる」という気合いじゃなくて、「自分という学習者を解明する知的好奇心」。これが前回との一番大きな違い。

学習者としての自分の特性

  • 強みとして使うもの:
    • 構造とパターンを見抜く力、メタ認知の高さ、視覚・図解で理解する力、シチュエーションと紐づけて記憶する力。
  • 罠として知っておくもの:
    • 完全に理解してから次へ行きたくなる、ノートをきれいにまとめたくなる、意味が見えないとエンジンが止まる、序盤でかけすぎたエンジンが失速する。

教材

テキスト :うかる!行政書士 総合テキスト(伊藤塾)
過去問集 :合格革命 肢別過去問集(TAC出版)
六法     :テキスト付属のものでOK

シリーズは統一しない場合でもこの2冊の組み合わせでいい。

フェーズ設計

フェーズ1:地図を作る期(1〜2ヶ月)

テキスト7:過去問3の比率。
単元ごとにセットで動く。「行政不服申立てを読んだら、その日か翌日に同じ単元の過去問だけ5問解く」という章完結型で進める。テキスト全部読んでから過去問、は絶対やらない。

フェーズ2:穴を見つける期(メイン期間)

テキスト3:過去問7に比率を変える。
毎日5問、解説まで完全に読む。「解けた数」より「★が減っていくこと」を指標にする。

フェーズ3:パターン回収期(試験3ヶ月前〜)

テキスト1:過去問9。
★回収リストを潰していく時期。ここで初めて「ひたすら回す」モードに入る。地図が頭に入っているから、この段階になって初めて反復が機能する。

毎日30分の使い方

月〜金:過去問5問+解説精読(25分)+パターンメモ(5分)
土  :週の★問題の振り返り(30分)
日  :気になった論点をテキストで1つだけ深掘り(30分)

「覚えようとする日」を作らない。理解と発見の積み重ねが、結果として記憶になる順序でいく。

記憶スタイルの活かし方

  • 図解はテキストのものをそのまま使う。
    • 自分で描くのは★マークをつけた論点だけ。描く行為は「まとめるため」じゃなくて「詰まった時の解凍ツール」として使う。描けたら理解できてる証拠、★を消す。
  • 勉強する場所と時間帯は固定する。
    • シチュエーション記憶が強いあなたには、「この場所・この時間=勉強モード」という文脈ごと記憶に紐づける環境が機能する。

つまずきログノートの書き方

きれいなまとめノートは作らない。代わりにこれだけ書く。

日付:
問題・論点:
何を間違えたか:
なぜ間違えたか:
構造メモ(図でもいい):
パターン名:(例「名宛人以外も含む系」)

パターン名をつける欄がポイント。あなたの命名力がここで武器になる。

科目ごとの戦略

  • 深く入る科目:
    • 行政法、民法。配点が高くて構造的に面白い。「なぜ?」欲求が機能するフィールド。ここで稼ぐ。
  • 深追いしない科目:
    • 商法・会社法。配点が低くて費用対効果が悪い。「勝てない勝負はしない」本能をここで発動していい。

唯一守るルール

「3回見てもわからなかったら★をつけて次に進む」

「わからないまま放置」じゃなくて「回収リスト入り」。この言い換えが大事。未解決は保留であって、いつか必ず回収する材料。

科目ごとにすすめる順番

① 憲法

ポジション:地図の地図。ゆるやかにエンジンを温める科目

憲法は「国家権力をどう制限するか」という一本の軸で全体が貫かれてる。この軸を最初に掴んでしまえば、あとは具体例の積み重ねになるから構造理解タイプのあなたには入りやすいはず。

進め方はこう。まずテキストで「人権パート」と「統治パート」の2つに分かれてることを確認して、人権から入る。人権は「国家vs個人」という対立構造がシチュエーションとして想像しやすいから記憶にも残りやすい。統治パートは条文の数字や手続きが多くて無味乾燥に感じやすいので、ここは深追いせずに図で構造を掴む程度でいい。

試験での頻出は判例。「この判例はどういうシチュエーションで、誰が誰に何を主張したか」をストーリーとして覚えると、あなたのシチュエーション記憶が機能する。事件名だけ覚えようとしない。

② 行政法

ポジション:最重要。一番時間をかけるべき科目

前回ボロボロだった理由、たぶんこれだと思う。行政法って「行政法」という名前の法律が存在しないから、複数の法律を束ねた科目として理解しないといけない。地図なしで歩くと迷子になりやすい。

だからまず最初に「行政法の全体地図」を描くことから始める。

行政法
├── 行政作用法(行政がどう動くか)
│   ├── 行政行為
│   ├── 行政指導
│   └── 行政立法
├── 行政救済法(国民がどう争うか)
│   ├── 行政不服申立て
│   └── 行政事件訴訟法
└── 行政組織法(行政の仕組み)

この地図を頭に入れてから各論に入ると「今自分は地図のどこにいるか」が常にわかる状態で進める。

特に行政事件訴訟法は条文の要件が複雑で、「誰が・何を・いつまでに・どこに」という4軸で整理する図を自分で描くのがおすすめ。ここはあなたが自分で図解を描くべき数少ない場面のひとつ。

今回は終盤まで手放さないこと。直前期も週に1回は行政法の過去問に触れ続ける。

③ 民法

ポジション:実は相性がいい科目。得意科目として育てる

前回駆け足で取れたという事実は本物だから、今回は自信を持って進めていい。

民法の全体構造はこう。

民法
├── 総則(共通ルール)
├── 物権(モノの権利)
├── 債権(約束の権利)
│   ├── 債権総論
│   └── 債権各論(契約・不法行為など)
└── 親族・相続

あなたに向いている入り方は「シチュエーションから入る」こと。「AがBに100万円を貸した」「CがDの土地を時効取得しようとしている」という具体的な人間関係の場面から法律の構造を理解していく。抽象的な条文をそのまま読もうとすると止まりやすい。

親族・相続は後回しにされがちだけど、あなたには母や伯母との生活経験があるから、相続や成年後見あたりは実感を持って読めるはず。シチュエーション記憶が一番機能する単元かもしれない。

④ 基礎法学

ポジション:範囲が狭い。さくっと終わらせる科目

配点は2問だけ。深追い不要。

ただあなたには「法律ってそもそも何のためにあるのか」という問いへの関心がありそうだから、ここだけは純粋に読み物として楽しんでいい。法の解釈や法体系の話は、あなたの「構造で理解したい」欲求をいい意味で刺激してくれる。

勉強というより「行政書士という資格の世界観の入り口」として読む感じ。時間は最小限でいい。

⑤ 一般知識

ポジション:足切りだけ回避する。日常に溶け込ませる科目

6問以上正解しないと足切り。ただ対策しにくい。

一般知識は3つに分かれてる。

政治・経済・社会は時事問題が中心で、対策しにくい。毎日のニュースを読む習慣で補う。NHKのニュースを朝5分見るだけでいい。勉強時間として確保しようとするとしんどいから、日常に溶け込ませる。

情報通信・個人情報保護は条文問題が多くて対策しやすい。個人情報保護法は条文を読んでおくと得点源になる。

文章理解は3問出て比較的取りやすい。現代文の読解問題だから特別な対策は不要。ただあなたは「文章よりも図解の方が頭に入る」タイプだから、文章理解の問題は選択肢を先に読んでから本文に戻る「先読み法」が合うかもしれない。

⑥ 商法・会社法

ポジション:深追いしない。直前期に最小限だけ触れる科目

配点5問で費用対効果が最も低い。あなたの「勝てない勝負はしない」本能を全開にしていい場所。

ただゼロにはしない。会社法は「株式会社の仕組み」という構造を一度だけ図で掴んでおくと、2〜3問は拾える。商法は頻出パターンが絞られているから、過去問で出てきたものだけ覚えるという割り切りでいい。

直前の1〜2ヶ月で「よく出るところだけ」を集中的にやる。それ以外の時期は触れなくていい。

全体を俯瞰すると

科目         力の入れ方    特徴
─────────────────────────────────
憲法         ★★★☆☆    地図として丁寧に。判例はストーリーで
行政法       ★★★★★    最重要。地図を作ってから各論へ
民法         ★★★★☆    得意科目として育てる。シチュエーションで入る
基礎法学     ★☆☆☆☆    読み物として楽しむ程度
一般知識     ★★☆☆☆    日常に溶け込ませる+文章理解で稼ぐ
商法・会社法  ★☆☆☆☆    直前期に最小限だけ
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