投稿記事内には広告が含まれます。

【普通グリーン車の環境】JR高崎線・湘南新宿ライン

アイキャッチ画像引用元:JR東日本

コワーキングスペースの運営に携わっていたせいか、時間と快適な環境とそれらに対しての対価についてなど・・・その辺についてより深く考えるようになりました。

同じ移動時間を、ただ普通のベンチシートに隣の人とくっついた状態で数時間過ごすよりも、いくらか追加料金をプラスして快適に時間を過ごしたい。

快適に過ごすための場所代という考え方になると、もったいないとか、少しでもケチりたいとか、そんな風に思わなくなります。

例えば今回の場合、グリーン車料金をケチったがために有意義な時間を過ごせなくなる方がもったいないです。

というわけで、移動手段についての情報まとめ第一弾は、都内への移動によく使う路線の普通グリーン車について書いていきたいと思います!

目次

普通グリーン車情報

路線名JR高崎線/湘南新宿ライン
車両数10両編成または15両編成
上り(南行)横浜・大船
下り(北行)高崎・前橋
座席指定全席自由席・禁煙
コンセントなし
トイレ4号車よりの5号車に一か所
バリアフリー対応なし

朝・夕の通勤・通学時間帯は主に15両編成での運行で、日中の時間帯は10両編成も運行しているようです。

号車と進行方向とトイレ

いつも進行方向から1号車が始まるわけではありません。上りの場合は先頭が1号車。下りの場合の先頭車両は15号車もしくは10号車となります。

また、意外に重要な情報が「トイレ」について

いろいろ調べて図にまとめてみました。

普通グリーン車についてのトイレは、5号車にあります

トイレについてはこんな感じ。

とても狭いです。

トイレの外に、別で手洗い場があります。

以前、下りグリーン車乗車の際、5号車の平屋席を利用していた時の話です。

トイレまで移動するのに、まず平屋席を出て→二階席へあがって突っ切って→階段を下りてデッキスペースへでて→トイレ・・・というかんじで、同じ車両なのに結構移動が面倒だった経験をしました。

以来、ホームで並ぶ位置は、4号車よりの5号車のドア付近。そして、電車が到着して乗客が下りてる間に窓から空席状況を確認し、座れそうな場所へ。そこは必然とトイレがすぐそこにある席。ということになります。

ホームでの乗車位置

利用方法

追加料金の支払い方法

普通列車の乗車券にプラスして普通車グリーン券の追加料金が必要です。(未就学児・0~6歳は無料)

Suica対応の自動券売機か多機能券売機で、自分の持っているSuicaに「Suicaグリーン券」を購入します。

※普通列車グリーン券は当日1回限り有効。

Suicaを持っていなくても、車内でグリーンアテンダントさんに改札してもらえます。

乗車してからすること

座席を決めたら、座席の上にあるセンサーのようなものにSuicaをかざして、情報を読み込ませましょう。これで社内改札が省略されます。

自分が下車したあと、使用中を示す緑ランプが空席を示す赤ランプに変わる仕組みとなっています。

満席だったら

通路やデッキなどの場所に立っているだけでも、グリーン券が必要になってしまいます。普通車に移動したい場合は、車内改札前のグリーンアテンダントさんに声をかけましょう。

車内の様子

荷物を置く場所

平屋席にのみ、頭上に荷物棚があります。一階席・二階席にはありません。

スーツケース等を持っている人は、一階席・二階席・平屋席のどこの座席でも、「一番後ろの座席」の後ろ部分に少しスペースがあるので、そこを利用するとか、でしょうね。

ただし、この一番うしろの席に他の人が座っているのにこのスペースにスーツケースを置くのは、ちょっと迷惑行為になってしまうかも。座っている方の座席を倒せなくさせてしまうことにもなります。

テーブル

郊外から都内への二時間以上もの移動時間を有意義に使うにはテーブルは必須。

  • PCを置いて作業ができる
  • 本を積んで置ける
  • 食べ物や飲み物を置いておける

完全にプライベート空間とはなりませんが、まぁほぼ自分の空間ができるので、普通車ほど周りを気にせずいろいろできることと、飲食ができるのはなかなか大きいです・・・。

電源コンセントはついていません。

読書灯

一階席にのみ、座席の真上に読書灯があります。ホーム下に席があるため暗いから・・・なのでしょうか。二階席と平屋席にはありません。

混雑状況

都内へ向かう際、往路については私はいつも「始発・高崎駅」から乗車します。その座席を使用するか自由に決められるのは始発駅の特権です。そのため、往路に限定すれば混雑しようがしまいが、絶対に席には座れます。

いろいろな時間帯について利用経験がありますが、平日の上りについて朝は学生の通学や会社員の方の通勤などでの利用が目立ちます。上りについて満席で座れない、という場面には遭遇したことはありません。ちなみに、休日の上りはいたってガラガラ。

グリーン車利用についての動機が全然ちがうのでしょう。

下り、復路について。都内発時刻が夕方17時以降は基本混雑します。平日はさらに混雑度が増します。

上野や新宿や大宮などで乗客がたくさん下車するタイミングでいかに空いた席を見つけて座るか。発車時刻の前からいい順番で並んでいることができることが望ましいです。

いずれにしても、日中に関しては比較的いつもガラガラに近い混雑状況ということは言えると思います。

なので最近の私は、復路の下りについては都内に一泊したあと、翌日の昼過ぎから混雑する前くらいに乗車し、夕方くらいに到着するようにゆっくり返るパターンをとっています。

総評

  • メリット
    • 自分の空間を作れる
    • 移動時間を有意義に使える
    • 飲食ができる
  • イマイチ
    • 車いす利用者の想定がされていないこと
    • 荷物を置く場所がない

普通列車がガラガラでも、追加料金を支払ってグリーン席を利用しています。それくらい快適。

ただ寝て過ごすのはもったいないです。どんな時間も有意義に使っていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次